更年期障害と似た症状のバセドウ病

更年期には、ホルモンバランスと自律神経の乱れによって、
体のあちらこちらに不調を感じるようになります。

 

そして、その不調のなかには、更年期障害ということで
済まされない病気が隠れている場合があるので注意

必要です。

 

更年期障害の症状として
一般的とされる症状に、
ほてりやのぼせ、頭痛や
めまい、動悸や息切れ

などがあります。

 

また、更年期になりやすい
病気として、骨粗しょう症や
高脂血症
があります。

 

 

これらの病気とは別に、甲状腺ホルモンの異常が原因と
なって起こる、バセドウ病という病気
があります。

 

甲状腺とは、のどぼとけの下あたりにあり、蝶が羽を広げて
気管に貼り付いているような形をした内分泌器官です。

 

とても薄くて柔らかい器官なので、通常はのどの外から
触れてもわかりません。

 

 

甲状腺から分泌される甲状腺ホルモンは、新生児の頃は、脳や
心臓の発育を促す大切な役目を果たし、その後は、脳、心臓、
消化官、骨、筋肉、皮膚など体全体の新陳代謝を促進し、
精神神経や身体活動の調整をする働きを担っています。

 

 

このように重要な役割のある甲状腺ホルモンの分泌が
過剰になると、バセドウ病になって
しまいます。

 

バセドウ病は、男性より女性の方が発症しやすく、年齢では
20歳を過ぎて40歳の手前頃までが多いとされています。

 

症状としては、生理不順、疲れやすく全身がだるい、また、
のぼせや動悸があるなど、更年期障害によく似て
います。

 

 

閉経にはまだ早い年齢の人は特に、このような症状を感じたら
病院で相談しましょう。

 

甲状腺ホルモンを適正な量にコントロールする治療が確立
されていて、治療後は健康な人と変わらない生活ができます。

 

 

 

 

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