更年期障害の「めまい」

更年期障害の症状としてあらわれるめまいは、突発的に起きるのではなく、
1日のうちで何度も、あるいは、朝から眠るまでずっと、さらにはベッドに横に
なっていてさえも感じることがあります。

 

 

めまいは、更年期障害の症状に限らず、性質(感じ方)、程度、
起きる頻度や続く時間などで種類の違いがあります。

 

 

  まず、性質の違いでは、天井や
  床がグルグル回っているように
  感じる「回転性めまい」と、足が
  地面に着いていないように感じる
  「浮動性めまい」があります。

 

 

  回転性めまいのほうは、神経系でいうと
  「末梢性めまい」の特徴となっています。

 

 

 

末梢性めまいは、「良性発作性頭位めまい症」と呼ばれ、少しの間じっと
していれば治り、他の病気との関連が薄いことから、心配の必要があまり
ないとされています。

 

 

浮動性のめまいのほうは、神経系でいうと「中枢性めまい」の特徴となっています。

 

こちらは、おさまるのにやや時間がかかり、後頭部のきつい痛みを伴うことや
他の病気との関連が疑われることもあり、要注意とされています。

 

 

更年期障害では、嘔き気や言葉がうまく発せられないなどの
中枢性めまいが起きることがあります。

 

このめまいは、小脳梗塞や小脳出血などの脳血管障害によるとも考えられ、
早期の治療が必要です。

 

 

めまいを感じたら、気のせいだとか更年期障害のせいだからと軽くみないで、
すぐに病院へ行って検査を受けましょう。

 

 

更年期障害を起因とするものだけでなく、他の病気が隠れているおそれがあります。