女性ホルモンと自律神経の乱れ

更年期障害を引き起こす主な要因は、閉経期に近づくとともに女性ホルモンの
分泌量が減少するため
とされています。

 

そして、女性ホルモンが減少すると自律神経は乱れてしまいます。

 

 

 

 

職場での責任が重くなって部下のことで悩んだり、家庭では介護の心配があったり、
更年期の女性が抱える悩みは数多くあります。

 

そうした悩みを抱えての毎日は、どうしてもストレスを生じさせてしまいます。

 

 

このような生活上の負担は、体にも心にもストレスを与えます。

 

夫をはじめ身近な人の協力がうまく得られたり、友人を相手に気楽なおしゃべりが
できたり、また、もともとの性格が楽天的だったりすると、ストレスをうまく発散して
溜め込まずに済みます。

 

しかし、なかにはどんどんストレスの溜まってしまう人もいるでしょう。

 

 

女性ホルモンの低下と溜まったストレスが重なると、自律神経を正常にコントロール
する脳の働きはいっそう低下すると考えられています。

 

このように、更年期に自律神経が乱れてしまうのは避けようがなく、更年期障害の
症状が出てしまうのも仕方がないことといえるでしょう。

 

 

自律神経の乱れは、更年期障害の主な治療法であるホルモン補充療法で緩和できます。

 

また、ストレスを溜めないこと、ウォーキングなどで体を動かすようにすること、野菜類を
たくさん食べることなども、自律神経の乱れを穏かにする効果があります。

 

1日のうちにのんびりとリラックスできる時間を持ったり、友だちと温泉に出かけたりして、
気分転換をはかるようにするとよいでしょう。